研究室・教員紹介

 

工業分析及び無機工業化学第一研究室 (国村研)

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その場で行える簡便・高感度な分析法の開発をめざして
X線分析を行うことで,元素組成,結晶構造,電子状態といった化学的情報を調べることができます。これまでX線分析では,高強度X線源が高感度分析に利用されてきましたが,微弱なX線源を用いて高感度化を実現することで,低消費電力かつ手で持ち運びができる高感度分析装置の開発が可能になります。当研究室では,微弱X線を用いた高感度分析法の開発をメインの研究テーマとし,微弱X線の利用効率を向上させる方法の検討,X線光学素子の開発,試料調製法の検討などを行っています。また,微弱X線を用いた分析手法の環境試料,食品,工業材料への応用も行っています。


研究テーマ

本研究室では、X線分析装置の小型軽量化を可能とする微弱X線源を利用して、物質の様々な情報を高感度で取得するための手法の開発研究を主に行っています。この研究を通じて、高感度な大型分析機器の使用が求められる分析を「その場」で行えるようにすることの実現をめざしています。

微弱X線を利用したX線分析法の開発に関連する研究としては、主に以下のものに現在取り組んでいます。
●蛍光X線分析法による超微量元素分析法の開発と環境、食品、材料分析への応用
●全反射蛍光X線分析法の高感度化に関する研究
●迅速・簡便なX線回折法の開発
●表面凹凸計測法の開発
●焦電結晶を用いたX線源の高性能化とX線分析への応用

X線分析に関連する研究以外には、以下のような研究も進めています。
●高電圧発生源としての焦電結晶の新規応用