工業化学科とは

工業化学科概要

皆さんの身のまわりを見て下さい。電化製品や車、化粧品や洗剤、衣服や医薬品など、私たちの生活に欠くことのできない、すべてと言っても決して言い過ぎでは ない多くのものが、化学物質から作られていることに気づくはずです。工業化学では、基礎化学の研究を通して、生活を豊かにする物質を開発し、それらを世の 中に提供するために製造コストや製造プロセスの安全性などを考慮し、最も工業化に適した物質製造方法を探究します。

製造コストを抑えるには、より効率的で安全で、かつ廃棄物を出さない精密な反応の開発が必要となります。また、物質の機能をさらに向上させ、少量で効果の ある物質を生み出す努力も必要になります。さらに、近年では「石油資源の枯渇」、「二酸化炭素による地球温暖化」、「廃棄物による環境汚染」が深刻な私た ちの死活問題となっています。従来の製品の多くは石油を原料としてきました。エネルギーも同じです。今後は石油に依存しない製品の開発や石油に代わる新し いエネルギー生産、廃棄物の効率的リサイクル、環境分析技術を考えねばなりません。今後の地球生活も工業化学の成果にかかっているのです。

当工業化学科では、こうした要請に応える人材(研究者、技術者)を養成するために、有機化学、無機化学を初めとする基礎化学に加え、化学と生物、化学と物理などの境界領域を教授し、化学工学を修得させる教育・研究活動を活発に行っています。

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